ICL(アイシーエル)手術をした後に、視力が低下することを心配している方は多いと思います。
今回は、そのような人のために実際にICL(アイシーエル)手術を受けた私が視力の経過報告をします。
実際に1ヶ月検査をしてとても意外な結果になりました。
またこちらのブログを読む前に、ICL手術の概要や、ICL手術後の症状の経過が気になる方はそれぞれのブログを見て下さい。
それでは始めていきましょう。
コンタクトの度数と視力の関係は?
まずコンタクトを使っている方は、自分の視力を把握する必要がありますが、意外とコンタクトの度数と視力の違いをわかっていない人がいます。私もそのうちの1人でした。
なので、初めにコンタクトを使用している人が自分の視力を知る方法について說明します。
コンタクトの度数は、ものが見えるように視力をどれくら矯正したかを数値化したものです。
コンタクトの度数とは、0より大きい数字が遠視、0より小さい数字が近視を表します。
そして、数字が大きいほど矯正力が強い、そして視力が悪いと言うことになります。
続いて視力とは、ものがどれくらいはっきり見えるか数値化したものです。
よく視力検査で使われる5m先のランドルト環(Cマーク)を見た時に、
上下の長さ75mmで切れ目15mmの一番上のCマークの方向が分かる →視力0.1
さらに上下の長さ7.5mmで切れ目1.5mmのCマークの方向分かる→視力1.0
といった形で視力を計測します。
そして以下に、コンタクトの度数と視力の対応表をのせますので、あなたのコンタクトの度数で視力を大まかに測ることができます。
コンタクトの度数 | 視力 |
D – 0.5 | 0.6 |
D – 0.75 | 0.5 |
D – 1.0 | 0.4 |
D – 1.25 | 0.3 |
D – 2 | 0.2 |
D – 4 | 0.1 |
D – 8 | 0.05 |
D – 10 | 0.04 |
D – 20 | 0.02 |
手術前後の視力は?
前章ではコンタクトの度数と視力の違いと度数から視力を測る方法を説明しましたので、続いてこちらでは手術前後の私の視力を比べていきます。
手術前の私は、両目ともバイオフィニティのコンタクトの度数が-2.25(マイナスなので近視)を使用していましたので、さきほどの表を見ると視力は0.2 ぐらいです。
そして、手術直後1日目は両目とも1.5見えるようになっていました。
そこから、視力に慣れていき一週間後に検査したところ、同じく両目とも1.5見えました。
そこから1ヶ月経過した時には、大分視力に慣れていてピント合わせも自然とできるようになっていました。
体感的には、以前より見えるようになっていたのですが、実際に一ヶ月後検査を受けたところ、左目の視力が2.0まで上がっていました。
僕の効き目は、左なのでそれもあってか、1ヶ月後よく見えるようになっていました。
とても感動しましたね。
僕はパソコン作業や本を読む作業が多いため、視力が低下しないかとても不安でしたので。
それでは、手術前から1ヶ月経過するまでの視力の推移を以下にまとめます。
右目の視力 | 左目の視力 | |
ICL前 | 0.2 | 0.2 |
1日後 | 1.5 | 1.5 |
1週間後 | 1.5 | 1.5 |
1ヶ月後 | 2.0 | 1.5 |
まとめ
今回は、ICL(アイシーエル)手術後1ヶ月の視力の推移をまとめました。
僕は、普段パソコン作業や本を読むことが多いのでピントを近くに合わせることが多いのですが、一ヶ月後では視力は低下するどころか効き目の左目が2.0まで上がっていました。
感動しましたし、改めてICL手術をしてよかったと思いました。
またICLに関しては、ICL手術の概要や、ICL手術後の症状の経過を別のブログにまとめていますので是非見てみて下さい。
皆さんの生活の質を向上させるのにお役に立てるかと思います。
それでは、最後まで私のブログを読んで頂きありがとうございました。
残り一日良い一日をお過ごしください。