【ICL手術後から1週間経過した感想】術後の過ごし方は?シャワーや洗顔はしていい?

ICL手術の報告

このブログを見ていただいている方は、ICL手術をご検討されている、または手術後の経過が気になっている方かと思います。

今回は、そのような皆様のために私自身がICL手術を受けてからの1週間の過ごし方と、手術後の痛みや見え方の経過報告をまとめます。

そもそもICL手術について知りたい、手術の感想について気になるという方は、こちらの記事にICLの詳細と手術の感想についてはにまとめていますのでこの記事を読み進める前にチェックしてみてくだい!

それでは以下の目次に沿っていきましょう!

目次

手術後の過ごし方

ICL手術を行った後は、病院から目薬や保護メガネなどが支給され、同時に日数に応じた行動リストを渡されます。

ではまず支給されるものから見ていきましょう。

支給されるもの

  • 3種類の目薬
  • 抗菌薬
  • 鎮痛剤(痛みがある人のために)
  • 外出時の保護メガネ

術後に支給されるものは主に4つです。3種類の目薬の内訳は、細菌を抑える目薬一種類と炎症を抑える目薬二種類です。これは、手術で目に切れ目を入れているのでそこからの菌の侵入と、傷口の炎症を起こさないようにするためのもので1日に朝、昼、晩、寝る前と4回打つ必要があります。

抗菌薬は、同様に菌の侵入を防ぐためにあり、毎食後に服用します。

鎮痛剤は、手術後に目に痛みなどを感じた場合に、服用します。スタッフの方の説明によるとこの薬は使わない人が多いと聞きましたが、私は目薬をした時に少しだけ痛みを感じたの1錠だけ服用しました。

そして個人的に一番大事だと思ったのは保護メガネです。スタッフの方からの説明によると術後は、目の免疫が落ちているから外出時に目に何かの異物が入らないようにつけて下さいと言われました。見た目は下のような眼鏡です。

ICL術後眼鏡前
ICL術後眼鏡上

術後は、目に異物を入れてはいけないということは、目をこする事ができません。目にゴミが入ってこすれないというのは苦痛だと思ったので、僕はこの眼鏡を徹底して付けていました。

続いて、ICL手術後からの行動リストを下にまとめます。

シャワーは、目に水が入らないようにすれば手術後一日目からできますね。洗顔は、1週間まで我慢という感じなので、目周りを濡れたタオルで拭いたりして汚れを落としました。

行動リスト

検査日・手術日までの日数当日1日後2日後〜1週間後1ヶ月後
保護メガネなしでの外出
飲酒
タバコ翌日検診で問題がなければ以降 ○


化粧目周り以外 ○
洗顔✗ (目をこすったり目に水が入るのは✗だが、目周り以外を濡れたタオルで拭くのは ○)
洗髪目に入らないようにすれば ○


入浴翌日検診で問題がなければ以降 ○


TV・PC・読書

仕事

運転視力回復後 ○

運動軽い運動(ジョギング、ゴルフ)は○ 激しい運動(水泳、プールなど)は一ヶ月後から○プールに関してゴーグルがあれば○、ゴーグルなしの場合は3ヶ月から○

手術後1週間の経過報告

実際に手術を受けてから一週間立つまでの経過報告を下にまとめました。

目の見え方、症状に加えて仕事がいつ頃できるようになったかなどを書いていますが個人差はあると思いますので、ご参考までにお願いします。

それでは見ていきましょう。

当日

  • 視力は良好だが時々ぼやける
  • ゴロゴロした違和感
  • 目がシュパシュパする(乾燥したような感覚)
  • 光が眩しい
  • 日中・夜間で強い光が視界に入ると光の輪っかが見える。
  • 目薬をした時に少し痛かったので、鎮痛剤を使用

まず手術当日、夜にはお風呂に入れないと思っていたので、午前中にお風呂に入っておきました。

手術直後は、視界はとてもよかったのですが時々ぼやけたり目への違和感やシュパシュパする感じがしてまばたきを結構していました。そして外に出た時は、光も眩しかったので、家まで帰るまでは細心の注意を払って帰りました。

そして夜間・日中共に強い光を見ると視界に光の輪っかが見えました。特に夜は、道路沿いを歩くと車が来るたびに光の輪が見えるので夜間に歩く時は注意が必要です。

そして痛みに関しては、何もしない状態であれば痛みは感じなかったのですが、目薬をした時に少しだけ痛みを感じたので、一度だけ鎮痛剤を飲みました。

そして本当は、パソコンや読書などは推奨されていませんでしたが、比較的目の慣れが早かったので少しだけPC作業を行いました。しかし、やっぱりまばたきしないと辛い状態だったのでおすすめはできません。


1日目

  • ぼやける感じはなくなり視界は良好、翌日の視力検査で視力1.5 
  • ゴロゴロ感もほとんどなくなる
  • シュパシュパした感じもほぼなくなった
  • 少しだけ光が眩しい
  • 日中夜間ともに強い光を見ると未だに輪っかは未だに見える
  • 目薬をしたときの痛みはなくなったので、鎮痛剤は手術当日しか使っていない
  • 視力に慣れていないためピントを合わせるのに少し意識する必要がある
  • PC作業や読書はほぼ問題なくできる

この日の朝は、手術後で一番感動した朝でした。コンタクトをしなくても目が見える喜びをすごく感じたからです。

そして、再度クリニックに行き傷の具合や視力を検査してもらいました。視力は良好で両目とも1.5見えるようになっていました。

目の状態として手術当日のぼやける感じはなくまりましたし、ゴロゴロ感やシュパシュパ感もほぼなくなりましたがまばたきはいつもより多いという感じでした。光の眩しさは和らぎましたが、まだ少し眩しいとう感じでした。そして強い光を見た時の輪っかは、まだ見えるという感じです。

また痛みはほとんどなくなったため、鎮痛剤は使う必要がなくなりました。

あと目は良くなったのですが、体がまだ慣れていなかったのでピントを合わせる時に少し意識する必要がありました。

PC作業や読書に関しては、まばたきを気にしなければ問題なくできるようになりました。


2日目

  • 視界は良好
  • ゴロゴロ感、シュパシュパ感は消える
  • 光の眩しさも殆ど消える
  • 強い光の輪っかは、未だ見える
  • 視力へ徐々に慣れ始める
  • 仕事は問題なくできる

2日目の朝も、1日目と同じですごく感動しました。ゴロゴロ感や、シュパシュパ感は消えて裸眼に近い感覚になってきたからです。光の眩しさもほとんどおさまりました。

しかし、光の輪っかは、昼夜共にまだ気になるくらい見えます。

視力に対して慣れ始め、自然とピントがあうようになってきます。

仕事も問題なくこなせます。


3日目~ 6日目

  • 眩しさは徐々になくなる
  • 光の輪っかは薄くなってくるが、日中のほうが見えなくなるスピードが早い。夜はまだ気になる。
  • 視力へ慣れる
  • 少し乾燥する

眩しさがほぼなくなり、昼間に強い光を見た時の光の輪が薄くなリます。夜間は薄くなってきますが、まだ見えます。そして、視力へ慣れて意識をしてピントを合わせる必要もなくなりました

ここまで来ると、光の輪っかが見える以外はほぼ裸眼です!


7日目

  • 視力検査 1.5
  • 日中の輪はまだあるが薄くなり、ほぼ気にならない。夜は少し気になる。
  • 少し乾燥する

一週間後検査で、視力や目の状態をもう一度検査します。視力は両目1.5で、目の状態も良かったです。

そして昼間に見える光の輪が、意識をすれば気になる程度になります。夜は手術当日よりはだいぶ薄くなりましたが、やはり少しだけ気になるという感じです。ただ光の輪が見えるから何かが見えないという事はないので、スポーツや運転のパフォーマンスへの影響はありません


まとめ

今回は、ICL手術後のやっていい行動リストと1週間の経過報告をまとめてみました。ICL手術後は、やはり目に細菌が入ったり炎症が起きたりしないように気をつけながら生活しなければなりません。シャワーは手術の翌日から入れますが、洗顔などはできません。お化粧に関しては目の周り意外であれば2日後からできます。

そしてICL手術当日は見えるようになって感動するがやはりちょっとつらいという状態ですが、説明しましたとおり時間が立つにつれて症状が和らぎ裸眼に近づいていきます。1週間たった後は、強い光を見たときの輪っかが見えますが、まぁ気にしなければ気にならない程度までなりましたので、また今後も経過を見ていきたいと思います。

この光の輪っかについて、また今後進展があればこちらにて報告しますので、お楽しみにしていて下さい!

それでは、最後まで読んて頂きありがとうございました。

本日も残り一日、よい一日をお過ごし下さい!

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