楽天証券とSBI証券にはそれぞれ、同じ全米のETFであるVTI ETFに投資している投資信託があります!
1つ目が、楽天・全米株式インデックス・ファンド、通称楽天バンガード・ファンドや楽天VTIと呼ばれています!
2つ目が、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド、通称SBI・V・全米株式やSBI VTIと呼ばれています。
同じVTI ETFに投資している2つの投資信託ですが、このブログでは楽天VTIとSBI VTIの知らないと損する違いについて説明します!
そして今回のブログで紹介する違いは、以下の通りで、結論から言うと楽天VTIよりもSBI VTIのほうをおすすめします。
- 楽天VTIのほうが手数料が高い
- 楽天VTIは、先物投資や有価証券の貸付を行っている
- SBI VTIのほうが少しパフォーマンスが良い!
それでは、一緒に学んでいきましょう!
楽天VTIとSBI VTIの概要の違い

まず楽天VTIとSBI VTIの投資信託の概要の違いを下にまとめるね!
楽天 VTI | SBI VTI | |
基準価格(5/10) | 18,627 | 10,555 |
設定日 | 2017年9月29日 | 2021年6月29日 |
純資産総額 | 5357.46億円 | 718.98億円 |
→ 3ヶ月増加率 | +481.46億円 (+9.87%) | 155.75億円 (+27.65%) |
→ 6ヶ月増加率 | +1177.46億円 (+28.17%) | 378.19億円(+90.11%) |
ベンチマーク | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 | SBIアセットマネジメント |
先物投資 | あり | なし |
有価証券の貸出 | あり | なし |
為替ヘッジ | なし | なし |
管理費用 | 0.162% | 0.0938% |
買付手数料 | なし | なし |
信託財産留保額 | なし | なし |
概要を見ただけで色々と違いがあるのがわかりますね!
それぞれを説明します!
設定日
楽天VTIは、運用されはじめてもうすぐ5年経つけど、SBI VTIはまだ1年くらいと新し目の投資信託です。
純資産総額
純資産総額とは、投資家から集めたお金の合計なので、これが多いということはそれだけ投資家からお金が集まっていることを表します。現時点では楽天VTIがSBI VTIの7.5倍くらいの純資産総額を誇り、その人気度を表しています!
ただ楽天VTIはSBIよりも運用期間が4年も長く、投資家からの認知度も高いため純資産総額が大きいということは驚きではありません。
そこで、増加金額に注目してみると、増加金額は楽天VTIが3倍ほど大きいです!
増加率に関してはSBI VTIが楽天VTIよりも3倍大きいですが、純資産総額が小さいので増加率が多くなっています。
結果、現在はSBI VTIよりも楽天 VTIに新しく投資してい人が多いということがわかります!
ベンチマーク・S&P500先物投資・有価証券の貸し出し
ベンチマークは、同一のCRSP USトータルマーケットインデックスという米国の大型株から小型株4000銘柄の時価総額加重平均をとった指数です!



楽天VTIとSBI VTIは、CRSP US トータルマーケットインデックスに連動するように運用されているVTI ETF(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF:Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)に投資をして、ベンチマークへの連動を目指しているよ!


両方ともVTI ETFに投資をしているんですが、運用の方法に少し違いがあります。
その違いは楽天VTIは、VTI ETFへの投資以外に下の2つのことを行っています。
- S&P500株価指数先物への投資
- 有価証券の貸し出し(レンディング)を行っている
下の楽天VTIの資産状況を見てください!
ここに資産全体の1.6%をS&P500株価指数先物に投資していることがわかります。


そして、先物取引に加えて楽天VTIは、保有しているVTI ETFを証券会社に貸し出しそこから品貸料を得ることでファンドの運用成果を高めています。
管理費用
そして、楽天VTIとSBI VTIの最も重要な違いは、管理費用の違いです。
楽天 VTIが0.162%、SBI VTIが0.0938%となっており、SBI VTIのほうが0.0682%管理費用が安いです!
この理由は、おそらく上で説明しましたが楽天VTIのほうがS&P500先物取引や貸付業務を行っているためだと推測しています。



さて、ここで0.0682%の差と聞いて皆さんは大きいと思いますか?小さいと思いますか?
正解は大きいです!
これについて、2つの投資信託を20年つみたて投資した場合にどれくらい金額の差が出るか計算します。
つみたてNISAでの運用を想定して下の条件で計算します。
- 20年間40万円ずつつみたて投資
- 1年のパフォーマンスは楽天VTI、SBI VTIともに+10%
- 楽天VTI の手数料 0.162%
- SBI VTIの手数料 0.0938%
この結果
楽天 VTIの資産額は22,415,119円、SBI VTIは22,622,035円となりました!
その差は、206,916円です。
よって同じ運用パフォーマンスだと、
同じパフォーマンスだと20年後にはSBI VTIのほうがおおよそ21万円も資産額が多くなる
ということになります。



ただこれは、20年後の資産の2千2百万円にとっては1%くらいの誤差
なのでこれら2つの投資信託で1%の差が現実的なものなのか、次の章で基準価格のパフォーマンスを比較して見ていくよ!
基準価格のパフォーマンス比較



ここではパフォーマンスを比較すると同時に、楽天VTIが手数料分(1%)上乗せしたパフォーマンスが出せているのかを見ていきます!
今回は、最新の基準価格(5/13)からさかのぼって、1ヶ月、6ヶ月、そしてSBI VTIが設定されてからのパフォーマンスを比較していきます!
これらの期間を比較することで、SBI VTIが運用され始めてからすべての期間でパフォーマンスを比較することができます!
では、見ていきましょう!
楽天 VTI | SBI VTI | 楽天 ー SBI | |
---|---|---|---|
1ヶ月パフォ | -9.2% | -9.15% | -0.05% |
6ヶ月パフォ | -6.86% | -6.76% | -0.1% |
SBI設定来パフォ | +3.13 | +3.08% | +0.05% |
上の表で重要なのが、楽天 VTIのパフォーマンスからSBI VTIのパフォーマンスを引いた一番左の列です。
ここが+1%となっていれば楽天VTIの方がSBI VTIよりも1%高いパフォーマンスが出せているということになります。
だが、しかし
結果を見るとわかるように、3つの期間のうち1ヶ月、6ヶ月のパフォーマンスはむしろSBI VTIの方が高いです。
SBI設定来の期間では楽天VTIの方が0.05%高くなっています。
よって
現時点では楽天VTIがSBI VTIを1%上回る運用をできておらず、むしろ負け気味という事がわかります。
SBI証券


- 株式取引シェアNo.1
- 手数料が格安
- 取引の画面が使いやすい
- つみたてNISAで利用している方が多い
\株式取引シェア No.1 ・手数料が格安 /
まとめ
それでは、このブログで説明してきたことを下にまとめます!
- 楽天VTIは、先物投資や有価証券の貸付を行っている
- 楽天VTIのほうが0.0682%手数料が高い
- 同じパフォーマンスだと20年後に、SBI VTIのほうが21万円高くなる
- 現時点ではSBI VTIのほうが少しパフォーマンスが良い!
結論、現時点ではSBI VTIをオススメ致します!
ただ、楽天には楽天カードで積立すると楽天ポイント、SBIには三井住友カードで積立するとVポイントが還元されます。
このポイントについても徹底比較して記事を書きますので、こちらのブログをまたチェックしてみてください!



最後まで読んでくれてありがとう!
それでは、本日も残り1日良い1日を過ごしてね 😀

